鷹狩山に展望公園をつくる会
公式ホームページ

北アルプス展望公園 鷹狩山スカイパーク

大町市の市街地東、八坂地区との境に「鷹狩山」があります。名前の由来は昔、松本城主が鷹狩に使う鷹を捕獲したからといわれます。大峰山系に属し、標高は1164b。里山として古くからの利用に加え、大町市八坂地区や美麻地区と大町地区を結ぶ街道が山の周辺に存在し、親しまれて来ました。ここから西を見ると北アルプスが一望でき、眺めは抜群です。さらに山頂の展望台に登り東方向を見ると、眺望の良い日は浅間山、戸隠連山、南に美ヶ原そして遠くは300`以上離れた「富士山」をも望めます。

鷹狩山(たかがりやま)

鷹狩山に展望公園をつくる会

 鷹狩山の山頂から、西にそびえ立つ北アルプスを見る人は、その迫り来るような迫力に圧倒され、一瞬言葉を失います。立ちはだかる3000b級の山々、延々と南北に伸びる稜線、その下に広がる盆地が美しいステージを演出しています。大きなスケールの風景は、人々の心を和ませ、明日への活力を与えてくれます。
 この世界に誇れる眺望を紹介し、大町市をより発展させたい─との思いは、遠い先人たちから継承され、近年ますます広がりを見せています。
この格好のロケーションである鷹狩山頂周辺を公園整備し、大町市民そして各地から訪れる人たちの憩いの場、休息の場、大町市が国際観光都市へと進展するシンボルスポットとして広く紹介できる場所にしようと、山頂周辺整備事業を計画し、市民らによる整備ボランティア組織「鷹狩山に展望公園をつくる会」を立ち上げました。

事業計画の概要

 整備事業は3年間での取り組みを計画しています。18年度は整備が急がれる部分として、山頂直下を整地して芝を張りベンチを設置、頂上からの周遊遊歩道約500bを設け、山頂を訪れた人たちが周辺を散策できる状態にし、遊歩道途中には植物園と休憩所もつくり、魅力ある公園とする計画です。
 なお、障害を持つ方の利用も考慮した整備方針で事業を進めたいと考えています。

18年度の事業実施概要 (5月分)

大町市の「笑顔と元気でまちづくり」助成金交付申請を行い、公開審査の結果、申請金額の満額(150万円)の交付が決定しました。これを受け、さっそく事業への取り組みを開始しました。

■5月1日に役員による現地調査を実施し、作業道開設場所、植物園設置場所などを決定しました。

■翌週の5月8日は、役員会を現地で開催後、作業道開設準備としてロープ張り、雑木の伐採、雑草の刈り取りを行い、作業用重機の通行がしやすいよう整備を行ないました。

■5月8日の作業道開設準備作業が終わると、直ちに市内桜田町の安曇建設(有)に工事を依頼し、同社による作業道開設工事がスタート、週内に幅約二b・延長約500bの作業道が開かれ、植物園開設地の伐根、整地などが行なわれました。作業道完成に伴い、植物園への植樹など18年度第1回全員作業に向け、市民を対象に「整備ボランティア」の呼びかけを新聞などを通じて行いました。

■5月27日の全員作業は、午前9時から正午まで3時間にわたり行なわれ、子どもから大人まで約50人が参加し、メグスリノキ、イタヤカエデ、ハナノキなど高木5本、ツツジ20本、ヤマブドウ苗20本、アケビ苗20本などを植え、ブドウ棚、アケビ棚も設置しました。八坂地区からも大勢の参加者があり、山仕事に慣れた八坂地区の方たちは、手際よく雑木の伐採などをしていただき、スムーズに作業が運びました。鰍すかの杜からは、缶入りのお茶と八坂名物「そはおやき」の差し入れがあり、参加者に喜ばれました。

作業道開設工事
全員作業で植樹やヤブ刈り
役員による作業道開設準備

■6月24日(土曜日)午前9時から、山頂下の芝生広場拡張作業、ツツジ植樹(50本)などを行ないました。
八坂小の山村留学児童や里親などボランティア約50人が参加し、芝張り、ツツジ植え、植物移植、ノアヤメ約200株植え込み、広場下緩斜面への散策道開削作業をしました。大勢の参加により作業は予定より1時間短い2時間で終了しました。作業終了後は、会の役員らが、芝やツツジ、アヤメ植栽場所への水散布、植物園への自然石を利用した「石のベンチ」設置、旧遊歩道改良と新遊歩道への接続、展望台下に作った丸太ベンチの塗装などを行いました。

ブドウ棚作り

鷹狩山山頂展望台、レストランたかがり


山頂展望台

レストランたかがり

■鷹狩山山頂に展望台があります。
高さは18b。中展望室からは浅間山、富士山も見えます。この展望台の南に鰍すかの杜が経営する「レストランたかがり」があり、八坂産地粉を使った手打ちそばなどのメニューが用意されています。コーヒーなどの飲み物もあります。大町市八坂8583-2 TEL・FAX.0261-26-2556 4月〜11月まで営業・水曜定休

■6月3日に役員有志が現地で草刈り、5月27日に植えた木や植物苗の水やりなどを行ないました。1週間前に植えた植物は元気に育っていて、とくに山ブドウは「わずか1週間でこれほど大きくなるとは…」と、役員たちも驚くほどでした。


植えた木や苗に水やりをしました

6月の活動

会長・野村透 事務局長・伊藤忠

(本ページは2006年6月1日開設)


周辺にササバギンランが咲いていました

■6月6日の雷雨で、作業道に敷いた砕石と木材チップの一部が、水流で流失する被害が出ました。5月27日に植えたアジサイの葉、山ブドウの葉なども穴が開き、アケビの一部が枯れてしまいましたが、ほとんどは無事に生育しています。

■9日までに芝生広場のスケッチハウスベンチを、水色からこげ茶色に塗り替えました。設置以来約20年間塗り替えられず、塗装がはがれ錆も目立ち始めたことと、周辺にある木々の幹の色に似た色に仕上げ、景観にマッチさせる目的です。7月には鉄パイプ上に木の板を敷き、腰板取り付けを予定しています。

■山頂下芝生広場の下部、緩斜面に土を入れ、土止めをし平
化する作業が6月13日までにほぼ終了しました。


ボランティアが
チップ敷きを実施

昨年開設した野村新道に階段設置
■ボランティアが、遊歩道へのチップ敷き詰め作業をしてくれました。山頂に木と石を組み合わせたベンチを設置、山頂への市道から分かれる遊歩道(通称・野村新道)への階段造り、24日の準備作業も行なわれました。

■6月22日に芝生広場に黒土
が入り、24日の芝張りに備えま
した。広場南にツツジが植えら
れました。山頂のベンチが1基
増えました。


山留児童が植物移植作業に励む

展望広場への芝張り作業

広場下緩斜面にツツジを植える

植物園周辺に自然石利用のベンチ設置

遊歩道改良と新設遊歩道への接続

■6月25日に市立大町山岳博物館「おもしろミニゼミ」の野外ゼミナール参加者7人が
山頂を訪れ、新しい芝生広場から、北アルプスの展望を楽しみました。長野市と塩尻
市からの参加者もありました。

■7月1日発行の大町市広報紙「広報おおまち」に、笑顔と元気でまちづくり新規助成対象12団体の紹介が掲載され、「鷹狩山に展望公園をつくる会」も紹介されました。

■7月3日に植物園の木陰に自然石と丸太を組み合わせたベンチが設置されました。翌日にはこげ茶色の塗装も行なわれました。4日は大北高等職業訓練校の校長と訓練生が芝生広場を訪れ、7月中旬に行なうスケッチハウスの金属パイプベンチへの板張り準備作業をしました。

7月の活動

■芝生広場に設置するベンチを発注しました。木と石を組み合わせたものです。

■7月13日に作業道の一部(北側入り口付近)に大きめの砕石が敷かれました。急勾配のため作業用自動車が上れないことと、遊歩道としての役目も果たすため、滑りにくくしたもので、併せて坂の下のぬかるみ防止、雨による土砂流出を防ぐ役目も果たします。木材チップも敷かれました。

■7月16日に、植物園への高木植樹が行なわれました。ヤマザクラ、コブシの2本が植えられました。


ヤマザクラの植樹

■7月18日に大北高等職業訓練校木造建築科
訓練生と内山近雄校長が、芝生広場にある金属
パイプベンチに敷く板と腰板加工をしてくれました。
後日現地作業を予定しています。


キキョウ植え込み

■7月22日、植物園造成地へ「秋の七草」が植えられました。キキョウ、オミナエシ、ナデシコ、フジバカマです。ハギ、クズ、オバナ(ススキ)は周辺にヤマハギなどが沢山自生しているため、除かれています。役員らにより、植物園と芝生広場雑草取りも行ないました。

☆最終更新日2008/10/1

■7月26日に芝生広場へのベンチ設置が行なわれました。幅40センチ×長さ1・5メートルのベンチは、白御影石と角材5本を汲み合わせたもので、角材は防腐処理されています。広場西下斜面に植えたツツジ、日光キスゲ、野アヤメや自生しているコバギボウシ、ノアザミ、クズなどの花を見てもらうため、訪れた人を広場西まで誘導する役目もあります。3基を設置しました。

山頂付近に自生するカワラナデシコ

■7月29日に役員有志が山頂からの既設遊歩道から、新設遊歩道へ降りる階段を設置しました。植物園付近と野村新道の草刈りをしました。

■7月30日、芝生広場の芝刈りをしました。山頂からの既設遊歩道と、広場下散策道の草刈りも行ないました。

8月の活動

■8月2日に山頂のベンチを、少し明るめの黄土色に塗り替えました。遊歩道と植物園の追加草刈りをしました。6日にも草刈りを行ないました。わずか数日で伸びていました。

■8月8日、大北高等職業訓練校の訓練生3人と校長の内山近雄さんが、スケッチハウス金属パイプベンチに床板、腰板を張ってくれました。

■8月に植物園近くに物置を設置しました。ダストボックスを利用したもので、散水用ホースなどを収納します。

■植物園のオミナエシが色づきはじめました。そろそろ咲きそうです(8月18日)

■8月19日に芝生広場、遊歩道、植物園の草刈りをしました。山頂には県外ナンバーの車が次々訪れ、「わー、素晴らしい。来た甲斐があった」などの感想が聞かれました。

■8月22日現在、芝生広場から植物園への遊歩道沿いで「マツムシソウ」や「ミヤマママコナ」「ヤマハギ」の花が咲いています。植物園の「オミナエシ」も咲き始めました。秋の訪れを告げています。

マツムシソウ

☆9月3日に報告会と草刈り作業をしました

9月3日午前9時半から、芝生広場周辺を中心とした草刈り作業などを行ないました。約25人が参加し、野村会長からことしの事業報告があり、来年の計画について説明がありました。報告会後は、芝生広場の草取りや周辺の草・雑木刈り払い、植物園周辺草刈り、植物園内草取りを行いました。「あすかの杜」さんから缶コーヒーの差し入れがあり喜ばれました。

■8月26日に芝生広場パイプベンチと、遊歩道北側入り口に植物園への案内表示板を設置しました。写真は遊歩道北側入り口のものです。午後は野村会長が現地調査し、9月3日の草刈り・雑木伐採予定を立てました。

■9月2日に遊歩道入り口などに新たに手作り案内看板を設けました。

■9月4日に芝生広場と植物園の草取り追加作業を有志で行いました。植物園のフジバカマが咲き始めています。

■秋の訪れで観光客の姿が目立ちます。東京から訪れた男女9人のグループは、芝生とペンチに腰を下ろして眺めを楽しんでいました「今夜は葛温泉泊まり。露天風呂が楽しみ」と話していました。(9月8日)

芝生広場でくつろぐ観光客

9月の活動

遊歩道入り口の手作り案内表示板

■9日と10日に植物園の草むしりをしました。草との闘いが続きます。遊歩道沿いに秋の味覚・キノコが顔を出していました。

鷹狩山へのトレッキングコース

■大町山岳博物館、霊松寺からの鷹狩山へのアクセス案内図です。クリックすると拡大します。黒色は自動車、赤色は徒歩のお勧めコースです。黄色部分は「鷹狩山に展望公園をつくる会」の整備区域です。

■15日午後、伊藤事務局長らが芝生広場草取り、広場周辺と第二駐車場から山頂への道路わき草刈り、植物園草むしり、周辺草刈りを行い、芝生広場下散策道の一部整備も行ないました。作業中に松本ナンバーの自動車三台が山頂を訪れ、降りてきた人たちは展望台や広場からの眺めを楽しんでいました。


散策道改良
アケビの花(雌花)

■17日に散策道の改良がほぼ終了。斜面に作られ、道も斜めに傾いていたため、山側の土を削り平坦化しました。植物園の草とりをしました。5月に植えたアケビに花が咲いていました。雄と雌の花があるようですが、こちらは雌の花です。「福島」「福岡」「松本」ナンバーの車が訪れました。

鷹狩山からの夜景

■9月24日に伊藤事務局長が、15日に刈り残した部分の草刈りを実施。役員有志が植物園の草かきを行いました。フジバカマの花が開き、蜜を求めて、南へ向かう途中の渡りをする蝶として知られる「アサギマダラ」が数頭=数羽(蝶は1頭・2頭と数えます)が飛来しました。来年以降が楽しみです。

フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ

■28日、芝生広場周辺に植えたツツジの冬対策を行い、添え木や枝をまとめる作業をしました。

■9月29日、NHK長野放送局制作テレビ番組「みんなのスタジオ」で、お勧め観光スポットとして鷹狩山からの北アルプスの眺めが紹介され、「鷹狩山に展望公園をつくる会が整備しています」と、紹介されました。

10月の活動

■10月1日、芝生広場下の散策路再改良をしました。遊歩道との接続部分の階段を拡幅、段数も増やしました。

鷹狩山芝生広場からの北ア展望

(鷹狩山北アルプス展望公園芝生広場からの北アルプスの眺めです、クリックすると拡大します)

芝生広場から北アルプスを眺める人々

■10月7日の大雨で、遊歩道に敷いたチップがかなり流れてしまいました。10日にかなりの部分を補修しました。

■10月18日、鷹狩山トレッキングコースのうち、乗越峠から山頂への林間歩道の草刈りが、役員により行なわれました。29日の「鷹狩山・霊松寺紅葉トレツキングに備えての作業です。

■10月29日、鷹狩山・霊松寺紅葉トレッキングが
行なわれました。スタッフ30人を含む140人が、紅
葉を楽しみながら歩きました。山頂で太鼓演奏や
抽選会、霊松寺では堂内参観も楽しみました。

11/12月の活動

■11月中に、雪対策の追加作業を行いました。12月16日に積雪後の現地状況調査を実施。遊歩道の落石が目立ちました。遊歩道に敷いたチップの上に落ち葉が積もり、落ち着いた雰囲気でした。芝生広場のベンチに腰を下ろして楽しむ人の姿も見られ、展望台では都会の人が北アルプスを眺めていました。12月下旬に本格降雪があり、いよいよ冬篭り。再開は2007年春です。

平成19年1月・2月の動き

■1月31日に広報おおまち2月15日号掲載記事の取材が行なわれ、野村会長が対応しました。2月15日号に掲載され、表紙に展望広場でのスキー光景写真も掲載されました。

■ことしは雪が少なく、2月下旬に山頂へ自動車で
行くことができました。芝生広場の雪もほとんど融け、
遊歩道は雪融けに伴う落石が目立ちました。広場下
斜面と植物園に植栽したツツジの一部に枝折れが見
られましたが、大きな被害はないようです。

■2月28日に19年第1回役員会(8人出席)を開き、3月
10日に開く、18年度市笑顔と元気でまちづくり補助交付
団体実績発表会発表内容を決め、19年度事業計画に
ついて話し合いました。3月末に現地調査を予定してい
ます。3月6日に発表会準備をしました。

■3月10日にサン・アルプス大町で18年度「笑顔と元気でまちづくり事業」助成交付団体最終報告会が開かれ、他の11団体とともに報告を行いました。パソコンとプロジェクターを使い、事業について報告し、審査員からは会員や今後の維持について質問がありました。

■3月23日に鷹狩山へ通じる道路の除雪が終わり、山頂付近への通行が可能になりました。

■3月27日に開かれた「きらり輝く協働のまちづくり事業」説明会に、役員2人が出席し説明を聞きました。
この事業は「笑顔と元気でまちづくり事業」に代わるもので、鷹狩山に展望公園をつくる会は「継続団体」
に分類されます。4月に補助金申請受付があり、一般審査員による審査会で交付の可否が決まります。

鷹狩山に展望公園をつくる会2007

2007年度の活動はこちら→

鷹狩山に展望公園をつくる会2007年度の活動

2008年度の活動はこちら→

鷹狩山に展望公園をつくる会2008